アメリカ、いや世界の陸上界に超新星が現れました。
その名もエリヨン・ナイトンです。
エリヨン・ナイトンは2004年生まれの弱冠まだ18歳の選手ですが、もうすでにあのウサイン・ボルトを超える逸材などとも言われています。
そんなナイトンのプロフィールや経歴は気になるのではないでしょうか。
Knighton has entered the chat 💬
The 200m World U20 Record holder @ErriyonK is skipping his high school graduation to compete in the 100m field at #PreClassic.
Mark your calendar, May 28th is going to be crazy 😤https://t.co/7e9vg6egsK pic.twitter.com/FUNPypMn4o
— Prefontaine Classic (@nikepreclassic) May 13, 2022
エリヨン・ナイトンのプロフィールは？
まずは、アメリカの超新星エリヨン・ナイトンのプロフィールや自己ベストについて紹介します！
| 名前 (Name) | エリヨン・ナイトン (Erriyon Knighton) |
| 生年月日 | 2004年1月29日 |
| 年齢 | 19歳 |
| 出身 | アメリカ フロリダ州ダンパ |
| 身長 | 191cm |
| 体重 | 77kg |
| 専門 | 短距離（100m、200m） |
| 自己ベスト | 100m：10.04 200m：19.49 |
| 契約メーカー | アディダス |
上述したようにまだ18歳と非常に若い選手です。（日本では大学1年生にあたる年齢）
出身はアメリカのフロリダ州ダンパというところで、サンシャイン・スカイウェイ・ブリッジなどが観光スポットとして有名です！以下の写真がそうです。
【観戦に適していそうな時期シリーズ：第13回 レイズ】
今回はタンパ。夏は暑く、雨もよく降るので開幕直後が観戦に適している模様
併せて行きたいのはタンパ湾に架かる橋、サンシャイン・スカイウェイ・ブリッジ。オープンカーで駆け抜けてみたい#MLB #TB #サンシャイン・スカイウェイ・ブリッジ pic.twitter.com/u76c5uaZqW— MLB30球場を巡る男 (@goaround_mlb30) June 1, 2020
また身長は191cmとかなり恵まれた体格ですが、それに比べて体重は77kgと身長の割には非常に軽いので、まだまだ身体の線が細いですね。
100mと200mの短距離走を専門種目としていますが、最近は200mの選手としてよく注目を集めています。
エリヨン・ナイトンの経歴は？
続いてエリヨン・ナイトンの経歴をまとめます！
ナイトンはまだ陸上を始めて3年ほどに過ぎません。つまり、高校1年生で陸上を始めました。しかも、陸上を始めるまでは、アメリカンフットボールの選手で、元々はアメリカンフットボールの最高峰NFL選手を志していたようです。※出身高校：ヒルズボロー高校
ちなみにアメリカンフットボールをやっていた頃のポジションはワイドレシーバーだったようです。
しかし、その高身長に加え、親譲りのスピード（父は元バスケットボールの選手）を兼ね備えていたことから、2019年の夏頃に陸上競技へ転向を勧められたとか。
そしてその才能は瞬く間に開花し、21年1月になんとプロ契約という偉業を果たし、高校生にも関わらず高校生の大会に出られなくなったようです。（プロ契約のため、シニアの大会しか参加できない）
2021年の5月には200mで20.11という高記録を樹立し、あのウサイン・ボルトが持っていた200mのU18世界記録（20.13）を破りました。
その後もナイトンの勢いは止まらず、2021年月には19.88という記録をマークし、これまたボルトが持っていたU20世界記録（19.93）も更新。
惜しくもメダルには届かず4位という結果でしが、もちろん2021年の東京オリンピックにも出場しました。
そしてそして、現在の自己ベストは19.49という世界歴代4位のタイムを18歳ながらに持っています。まさに恐るべしです。
エリヨン・ナイトンとウサイン・ボルト比較！
では、これまで世界の陸上界を引っ張ってきたウサイン・ボルトとこれからの未来を担うであろうエリヨン・ナイトンについて様々な観点から比較をしたいと思います！
US Track Legend Michael Johnson Discusses Whether Erriyon Knighton Can Surpass Him or Usain Bolt#Athletics #TrackandField #WorldAthletics #WorldAthleticsChamps #UsainBolt #USA #sports https://t.co/PGbAR62QFw
— SportsRational (@SportsRational_) July 5, 2022
| 名前 (Name) | エリヨン・ナイトン (Erriyon Knighton) | ウサイン・ボルト (Usain Bolt) |
| 生年月日 | 2004年1月29日 | 1986年8月21日 |
| 現年齢 | 19歳 | 36歳 |
| 出身 | アメリカ | ジャマイカ |
| キャリア | 現役 | 〜2017年 |
| 身長 | 191cm | 196cm |
| 体重 | 77kg | 94kg |
| 専門種目 | 100m、200m | 100m、200m |
| 自己ベスト | 100m：10.04 (21) 200m：19.49 (22) | 100m：9.58 (09) 200m：19.19 (09) |
| U 18自己ベスト | 100m：上記と同じ 200m：上記と同じ | 100m：不明 200m：20.13 (03) |
| U20自己ベスト | 100m：上記と同じ 200m：上記と同じ | 100m：不明 200m：19.93 (04) |
| 契約メーカー | アディダス | プーマ |
| 主要出場大会 | ・五輪 (21) ・世界陸上 (22) | ・五輪 (04,08,12,16) ・世界陸上 (07,09,11, 13,15,17) |
ボルトの記録ももちろん素晴らしいですが、エリヨン・ナイトンの今後が楽しみすぎますよね。
19.49は現在世界歴代4位のタイムで、上にはボルトを含めてたったの3人しかいません。まだ陸上を始めて3年少しということを考えると、まだまだ記録は伸びそうですし、伸び代は半端なさそうです。
身長は2人とも190cm超えと高身長ですが、体重差は結構ありますよね。まだまだ身体作りもこれからのナイトンには、どうか怪我だけには気をつけてほしいですね。
エリヨン・ナイトンまとめ！
今回は、世界の陸上界の超新星エリヨン・ナイトンについてまとめました。
とにかくポテンシャルが半端なさすぎるエリヨン・ナイトン。弱冠 19歳という若さながらもボルト超える逸材と言えるも納得できたのではないでしょうか。
まだ陸上を始めて4年と少しのエリヨン・ナイトンに注目してみてくださいね！
個人的には200mだと、ナイトンがボルトの世界記録を破るのは時間の問題だと思っています！
>>>100mにおけるボルトの後継者レツィレ・テボゴについてはこちら！
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