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パウンドフォーパウンド(PFP)最新ランキングは?歴代1位についても!

格闘技

モンスターこと井上尚弥選手がスーパーバンタム級の4団体統一王者を防衛しました。

ネリ戦も結果的には圧勝で、またもPFP論争を過熱させています。

そこで、この記事では、ボクシングにおけるパウンド・フォー・パウンド(PFP)の最新ランキングや歴代の1位のボクサーについても紹介したいと思います。

【パウンド・フォー・パウンド(PFP)とは?】

→全階級の体重差をなくした場合、つまり全階級を同一体重と仮定した場合最も強いのは誰かを示したランキング。

パウンドフォーパウンド(PFP)最新ランキング!

2024年7月22日時点におけるパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新ランキングは以下の通りです。
※リング誌選定のものになります。

順位名前年齢国籍階級
1位オレクサンドル・ウシク37歳ウクライナヘビー級
2位井上尚弥31歳日本S・バンタム級
3位テレンス・クロフォード36歳アメリカウェルター級
4位サウル・カネロ・アルバレス33歳メキシコS・ミドル級
5位ジェシー・ロドリゲス24歳アメリカS・フライ級
6位アルツール・ベテルビエフ39歳ロシアライトヘビー級
7位ドミトリー・ピボル33歳キルギス/ロシアL・ヘビー級
8位カーボンダ・デービス29歳アメリカライト級
9位エロール・スペンス Jr34歳アメリカウェルター級
10位中谷潤人26歳日本バンタム級

ルイス・ネリに圧勝したことで、井上尚弥選手が一時1位に返り咲きましたが、タイソン・フューリーに勝ち、ヘビー級4団体統一王者に輝いたウシクがトップに躍り出ました。

またメイウェザーの愛弟子と言われるカーボンダ・デービスがランキングインしています。

また、2024年7月のランキングでは、日本の新モンスターと言われる中谷潤人選手もランクインしてきました。

デヴィン・ヘイニーやテオフィモ・ロペスがトップ10から外れています。

パウンドフォーパウンド(PFP)歴代1位は?

では続いて、パウンドフォーパウンド(PFP)の年間ランキングにおいて、歴代1位に輝いたことのあるボクサーを紹介したいと思います。

パウンド・フォー・パウンドの年間ランキングのデータについては、1989年〜見つけることができました。

○1980年代/90年代

1989年:マイク・タイソン
1990年:フルオ・セサール・チェベス
1991年:フルオ・セサール・チェベス
1992年:フルオ・セサール・チェベス
1993年:パーネル・ウィテカー
1994年:パーネル・ウィテカー
1995年:パーネル・ウィテカー
1996年:ロイ・ジョーンズ・ジュニア
1997年:オスカー・デ・ラ・ホーヤ
1998年:オスカー・デ・ラ・ホーヤ
1999年:ロイ・ジョーンズ・ジュニア

○2000年代

2000年:シェーン・モズリー
2001年:シェーン・モズリー
2002年:バーナード・ホプキンス
2003年:ロイ・ジョーンズ・ジュニア
2004年:バーナード・ホプキンス
2005年:フロイド・メイウェザー・ジュニア
2006年:フロイド・メイウェザー・ジュニア
2007年:フロイド・メイウェザー・ジュニア
2008年:マニー・パッキャオ
2009年:マニー・パッキャオ

○2010年代

2010年:マニー・パッキャオ
2011年:マニー・パッキャオ
2012年:フロイド・メイウェザー・ジュニア
2013年:フロイド・メイウェザー・ジュニア
2014年:フロイド・メイウェザー・ジュニア
2015年:ローマン・ゴンザレス
2016年:ローマン・ゴンザレス
2017年:ゲンナジー・ゴロフキン
2018年:ワシル・ロマチェンコ
2019年:サウル・アルバレス

○2020年代

2020年:サウル・アルバレス
2021年:サウル・アルバレス

日本でもお馴染みのマイク・タイソンやメイウェザー、パッキャオなどそうそうたるボクサーばかりですね。

2022年は井上尚弥選手が年間ランキング1位になってくれることを願うばかりです。

パウンドフォーパウンド(PFP)で日本人選手の順位は?

最後にパウンド・フォー・パウンドにおいて、過去に井上尚弥選手以外に日本人選手がランクインしていたのかどうかについて調べてみました。
※リング誌選定

【過去ランク入りしたことのある日本人選手】

山中慎介元選手:最高9位
内山高志元選手:最高10位
井上尚弥選手 :最高1位
井岡一翔選手 :最高9位

中谷潤人選手:最高10位

これまで日本には数多くのボクシング世界王者がいましたが、今までにたった5人しかランキングには入っていません。

それだけに、ランキングに入ること自体が名誉なことだということがわかります。

今後さらなる多くの日本人選手がランキングに入ってくることを期待したいですね。

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