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パウンドフォーパウンド(PFP)最新ランキングは?歴代1位についても!

格闘技

モンスターこと井上尚弥選手がスーパーバンタム級の4団体統一王者に輝きました。

さすがに強さで、負けそうな気配はありませんよね。

そこで、この記事では、ボクシングにおけるパウンド・フォー・パウンド(PFP)の最新ランキングや歴代の1位のボクサーについても紹介したいと思います。

【パウンド・フォー・パウンド(PFP)とは?】

→全階級の体重差をなくした場合、つまり全階級を同一体重と仮定した場合最も強いのは誰かを示したランキング。

パウンドフォーパウンド(PFP)最新ランキング!

2024年1月31日時点におけるパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新ランキングは以下の通りです。
※リング誌選定のものになります。

順位名前年齢国籍階級
1位テレンス・クロフォード35歳アメリカウェルター級
2位井上尚弥30歳日本S・バンタム級
3位オレクサンドル・ウシク36歳ウクライナヘビー級
4位サウル・カネロ・アルバレス32歳メキシコS・ミドル級
5位アルツール・ベテルビエフ39歳ロシアライトヘビー級
6位ドミトリー・ピボル32歳キルギス/ロシアL・ヘビー級
7位デヴィン・ヘイニー24歳アメリカライト級
8位エロール・スペンス Jr33歳アメリカウェルター級
9位カーボンダ・デービス28歳アメリカライト級
10位テオフィモ・ロペス25歳アメリカS・ライト級

S・バンタム級を統一しながらも、残念ながら、井上尚弥選手は現在2位止まりでした。

そんな中1位に躍り出たのがウェルター級の4団体統一王者となったテレンス・クロフォードです。

無敗対決で激突したエロール・スペンスJrとの一戦で圧勝したこともあり評価を伸ばしています。

またメイウェザーの愛弟子と言われるカーボンダ・デービスがランキングインしています。

いずれにせよ、ベテランが多い中、中堅の井上尚弥選手がランクインしているのは本当に快挙と言えますね。

パウンドフォーパウンド(PFP)歴代1位は?

では続いて、パウンドフォーパウンド(PFP)の年間ランキングにおいて、歴代1位に輝いたことのあるボクサーを紹介したいと思います。

パウンド・フォー・パウンドの年間ランキングのデータについては、1989年〜見つけることができました。

○1980年代/90年代

1989年:マイク・タイソン
1990年:フルオ・セサール・チェベス
1991年:フルオ・セサール・チェベス
1992年:フルオ・セサール・チェベス
1993年:パーネル・ウィテカー
1994年:パーネル・ウィテカー
1995年:パーネル・ウィテカー
1996年:ロイ・ジョーンズ・ジュニア
1997年:オスカー・デ・ラ・ホーヤ
1998年:オスカー・デ・ラ・ホーヤ
1999年:ロイ・ジョーンズ・ジュニア

○2000年代

2000年:シェーン・モズリー
2001年:シェーン・モズリー
2002年:バーナード・ホプキンス
2003年:ロイ・ジョーンズ・ジュニア
2004年:バーナード・ホプキンス
2005年:フロイド・メイウェザー・ジュニア
2006年:フロイド・メイウェザー・ジュニア
2007年:フロイド・メイウェザー・ジュニア
2008年:マニー・パッキャオ
2009年:マニー・パッキャオ

○2010年代

2010年:マニー・パッキャオ
2011年:マニー・パッキャオ
2012年:フロイド・メイウェザー・ジュニア
2013年:フロイド・メイウェザー・ジュニア
2014年:フロイド・メイウェザー・ジュニア
2015年:ローマン・ゴンザレス
2016年:ローマン・ゴンザレス
2017年:ゲンナジー・ゴロフキン
2018年:ワシル・ロマチェンコ
2019年:サウル・アルバレス

○2020年代

2020年:サウル・アルバレス
2021年:サウル・アルバレス

日本でもお馴染みのマイク・タイソンやメイウェザー、パッキャオなどそうそうたるボクサーばかりですね。

2022年は井上尚弥選手が年間ランキング1位になってくれることを願うばかりです。

パウンドフォーパウンド(PFP)で日本人選手の順位は?

最後にパウンド・フォー・パウンドにおいて、過去に井上尚弥選手以外に日本人選手がランクインしていたのかどうかについて調べてみました。
※リング誌選定

【過去ランク入りしたことのある日本人選手】

山中慎介元選手:最高9位
内山高志元選手:最高10位
井上尚弥選手 :最高1位
井岡一翔選手 :最高9位

これまで日本には数多くのボクシング世界王者がいましたが、今までにたった4人しかランキングには入っていません。

それだけに、ランキングに入ること自体が名誉なことだということがわかります。

今後さらなる多くの日本人選手がランキングに入ってくることを期待したいですね。

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