WBC2023のメンバー発表が近づいてきています。
今大会は大谷翔平選手やダルビッシュ有選手などメジャーでも活躍しているメジャーリーガーの選出が濃厚ということで、久々にガチンコの国際大会が行われそうです。
そんな中、日本代表として、日系のメジャーリーガーの招集の噂が出てきました。
その名も、「スティーブン・クワン」という選手です。
Steven Kwan may have come in third for Rookie of the Year, but he’s a winner in our eyes. https://t.co/dzsSz3h3vw pic.twitter.com/i0duDIOoCQ
— News 5 Cleveland (@WEWS) November 15, 2022
スティーブン・クワンのプロフィールや経歴
まず最初に、スティーブン・クワンのプロフィールや経歴について簡単に紹介します。
スティーブン・クワンのプロフィール
スティーブン・クワンのプロフィールは以下の通りです。
名前:スティーブン・クワン(Steven Kwan)
生年月日:1997年9月5日
年齢:25歳
出身:アメリカ・カリフォルニア州
国籍:アメリカ
身長:175cm
所属チーム:クリーブランド・ガーディアンズ
ポジション:外野手
投球・打席:左投左打
スティーブン・クワンの経歴
スティーブン・クワンの経歴は以下の通りです。
続いて、スティーブン・クワンの経歴について簡単に紹介したいと思います。
クワンは、カリフォルニア州のワシントン高校出身です。
高校時代は、.462という打率を残すなど、高校時代からかなり有力な選手でした。
卒業後は、オレゴン州立大に入り、1年生の時には.215という打率を記録し、1年生としてはまずまずの成績を残します。
翌年の2017年は、試合出場数も増加し、打率も.331と伸び、チームの主力として活躍するように。
そして迎えた2018年には打率も4割超えなど、年々成績を伸ばしていきます。
結果的に、2018年のメジャーリーグのドラフトで、クリーブランド・インディアンス(現:ガーディアンズ)に5巡目の氏名を受け、メジャーの世界に足を踏み入れました。
およそ3年間マイナーリーグを経験した後、2022年4月にメジャーと契約を結び、開幕戦のロイヤルズ戦にも先発しメジャーデビューを飾ります。
開幕から非常に好調で、メジャーデビューからの3試合で計5安打を記録するなど、チームの主力として活躍しました。
そんな中、2022年シーズンは、4月と9月に月間新人王(ルーキーオブザマンス)に選出されるなど、1年目としては上出来のシーズンを送りました。
スティーブン・クワンの2022年シーズン成績
スティーブン・クワンの2022年シーズン成績を紹介します。
打率:.298
本塁打:6
打点:52
安打:168本
OPS:.773
※OPS:(出塁率.373+長打率.400)
盗塁:19個
ルーキーイヤーながら、かなりの好成績を残していることがわかります。
守備もかなりいいことから、2022年シーズンは、レフトでゴールデングラブ賞を受賞しています。
スティーブン・クワンの両親
続いて、スティーブン・クワンの両親について紹介します。
Steven Kwan has been all that all season.
Our rookie, @skwanzaa, just snagged a Gold Glove!#ForTheLand pic.twitter.com/BCB3EB337K
— Cleveland Guardians (@CleGuardians) November 1, 2022
母:日系アメリカ人
父:中国系アメリカ人
両親はともにアメリカ国籍となっています。
なぜWBC日本代表として現在注目されているかは、以下で説明しますね。
>>>同じく日本にルーツを持つラーズ・ヌートバーについてはこちら!
スティーブン・クワンの年俸
スティーブン・クワンの年俸は以下の通りです。
年俸:$700,000(約9800万円)
1ドル=140円で換算
スティーブン・クワンと大谷翔平の関係性
続いて、スティーブン・クワンと大谷翔平選手との関係性について紹介します。
結論から言うと、スティーブン・クワンと大谷翔平選手との間に特別大きな関係性はありません。
お互いメジャーリーガーとして、単なるライバルです。
ただ、一部報道では、スティーブン・クワンのメジャーでの活躍を見た大谷翔平選手が、クワンをWBC日本代表へ誘ったとニュースがありました。
ちなみに、クワン自身もそれを公表しており、「日本語を勉強しなくては」と語っていたそうです。
このニュースに間違いはなさそうです。
スティーブン・クワンがWBC日本代表候補の理由
最後に、スティーブン・クワンがWBC日本代表候補になっている理由について紹介します。
理由は簡単で、WBCの規定として、以下のようなものがあります。
○WBCが定める選手資格
・両親のどちらかが日本人
・両親のどちらかが日本生まれ
・当該国で出生している 等々
スティーブン・クワンは日本で生まれていることから、アメリカ国籍でありながら日本代表の資格も持っていることになります。
そんな事情に加えて、日本代表監督の栗山監督も、今大会は本気で優勝を狙っていることから、日系選手の招集を本気で検討しているそうです。
そのために、WBC日本代表候補として急浮上してきました。
スティーブン・クワンの両親や経歴まとめ!
今回は、WBC日本代表候補のメジャーリーガー スティーブン・クワンについて紹介しました。
以下に簡単にまとめます。
- スティーブン・クワンはアメリカ国籍
- スティーブン・クワンはルーキーイヤーに好成績を残す
- スティーブン・クワンは、守備が一流で2022年シーズンのGG賞を受賞
- スティーブン・クワンの両親は共にアメリカ人
- スティーブン・クワンの年俸はおよそ1億円
- スティーブン・クワンは大谷翔平選手に日本代表に誘われたと公表
- スティーブン・クワンはWBCの規定により日本代表の資格を持つ
メジャーリーガーが日本代表に選出されるのは、心強いですよね。
今大会は日米混合のドリームチームができるかもしれないと思うと、楽しみになってきましたね!
日本代表発表を待ちましょう!!!
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