現プレミアリーグのチェルシーに所属している世界屈指の中盤の潰し屋をご存知でしょうか。
その名もモイセス・カイセドです。エクアドル出身でまだ若い選手ですが、今季のチェルシーを引っ張っていきそうな存在となりうる存在です。
He's Chelsea! ✊ pic.twitter.com/RcJHJtcHTm
— Chelsea FC (@ChelseaFC) August 14, 2023
カイセドのプロフィールや経歴について
まず最初にモイセス・カイセドのプロフィールや経歴について紹介します。
カイセドのプロフィール
プロフィールは以下の通りです。
名前:モイセス・カイセド
生年月日:2001年11月2日
年齢:21歳
出身:エクアドル
国籍:エクアドル
身長:178cm
利き足:右足
所属チーム:チェルシー
所属歴:インデペンディエンテ・デル・バジェ→ブライトン→ベールスホット(ローン)→ブライトン→チェルシー
これまでエクアドル、ベルギーのチームを渡り歩き、今はイングランドプレミアリーグでプレーしています。
カイセドの経歴
続いて、カイセドの経歴について紹介します。
サッカーをいつから始めたかは不明でしたが、当時13歳の時にインデペンディエンテ・デル・バジェというエクアドルのユースチームに入りました。
そして2019年にはトップチームデビューを果たし、2021年まで所属。
そして、そのポテンシャルに目をつけたイングランドプレミアリーグのブライトンは、2021年冬にカイセドを完全移籍で引き抜きました。(4年半の契約)
ブライトンでは、2021年8月のカーディフ戦でデビューを果たしましたが、まだ若かったこともあり21/22シーズンはベルギーのベールスホットにレンタル移籍。
ベルギーで経験を積んでいましたが、2022年冬に所属元のブライトンが中盤の駒不足になったことから、わずか半年でベルギーからイングランドに戻ってきました。
プレミアリーグでの初出場は2022年4月で、同年5月のマンチェスターユナイテッド戦では、初ゴールも決め、4対0の勝利に大きく貢献しました。
エクアドルのA代表にも選ばれており、すでにチームの主力として活躍しています。
2022/23シーズンやワールドカップでの活躍から2023年の冬の移籍市場で移籍志願などもしましたが、最終的には2027年までの契約延長で合意をしています。
しかしながら、2023年の夏の移籍市場で総額1億1500万ポンド(約212億円)というイギリス歴代最高の移籍金でチェルシーへの移籍を果たしました。
カイセドのポジションやプレースタイルについて
続いて、モイセス・カイセドのポジションやプレースタイルについて紹介します。
カイセドのポジション
カイセドのポジションは、ボランチとなります。
いわゆるセントラルミッドフィルダーです。
所属するチェルシーでは主に2ボランチの一角を任されています。
また、場合によってはアンカーを務めたり、サイドバックなどでプレーすることもあるでしょう。
カイセドのプレースタイル
カイセドのプレースタイルとしては、中盤の潰し屋と言えるでしょう。
無尽蔵のスタミナで、ピッチを縦横無尽に駆け回り、相手の攻撃の目を摘んでいきます。
とにかくボール奪取力が優れた選手で、プレースタイルとしてはフランスのエンゴロ・カンテに似ていると言えます。
身長は178cmとそこまで大柄な選手ではないですが、デュエル(1vs1)に強く、タックルもうまいです。このように守備に特徴がある選手なのは間違いないですが、ボールを奪ってからのドリブルでの推進力も魅力的です。
スピードもあるわけではないですが、ボールを奪われないキープ力が持ち味で、攻守両面で活躍しています。
カイセドの市場価値について
最後にモイセス・カイセドの現在の市場価値について紹介します。
市場価値:7500万ユーロ(約105億円)
※2023年8月時点
※1€=140円で換算
市場価値をはるかに上回る額でチェルシーへ移籍を果たしました。
カイセドの年俸
次にカイセドの推定年俸について紹介します。
年俸:650万ユーロ(約9億1000万円)
※1€=140円で換算
推定年俸のため、多少の実際とは差があるかもしれません。
カイセドのプレースタイルや移籍まとめ!
今回は、エクアドル出身でチェルシー所属のモイセス・カイセドのプレースタイルや市場価値、さらに年俸について紹介してきました。
プレースタイルとしては、フランスのカンテのように中盤の潰し屋としてピッチを走り回ります。
まだ若い選手なので、今後うまく成長していけば、カンテのように世界トップレベルのセントラルミッドフィルダーになりうる素質があるでしょうね。
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