現プレミアリーグのブライトンに所属しており、中盤の潰し屋として注目を浴びているとんでもない若手選手がいることをご存知でしょうか。
その名もモイセス・カイセドです。エクアドル出身でまだ若い選手ですが、今季のブライトンを引っ張っていきそうな存在となりうる存在です。
You voted Moises Caicedo as yesterday’s @AmexUK ‘Player of the Match’. 🏆👏 pic.twitter.com/PxLNyhgKoj
— Brighton & Hove Albion (@OfficialBHAFC) August 14, 2022
カイセドのプロフィールや経歴について
まず最初にモイセス・カイセドのプロフィールや経歴について紹介します。
カイセドのプロフィール
プロフィールは以下の通りです。
名前:モイセス・カイセド(Moisés Caicedo)
生年月日:2001年11月2日
年齢:20歳
出身:エクアドル
国籍:エクアドル
身長:178cm
利き足:右足
所属チーム:ブライトン&ホーヴ・アルビオンFC
所属歴:インデペンディエンテ・デル・バジェ→ブライトン→ベールスホット(ローン)→ブライトン
これまでエクアドル、ベルギーのチームを渡り歩き、今はイングランドプレミアリーグでプレーしています。
カイセドの経歴
続いて、カイセドの経歴について紹介します。
サッカーをいつから始めたかは不明でしたが、当時13歳の時にインデペンディエンテ・デル・バジェというエクアドルのユースチームに入りました。
そして2019年にはトップチームデビューを果たし、2021年まで所属。
そして、そのポテンシャルに目をつけたイングランドプレミアリーグのブライトンは、2021年冬にカイセドを完全移籍で引き抜きました。(4年半の契約)
ブライトンでは、2021年8月のカーディフ戦でデビューを果たしましたが、まだ若かったこともあり21/22シーズンはベルギーのベールスホットにレンタル移籍。
ベルギーで経験を積んでいましたが、2022年冬に所属元のブライトンが中盤の駒不足になったことから、わずか半年でベルギーからイングランドに戻ってきました。
プレミアリーグでの初出場は2022年4月で、同年5月のマンチェスターユナイテッド戦では、初ゴールも決め、4対0の勝利に大きく貢献しました。
エクアドルのA代表にも選ばれており、すでにチームの主力として活躍しています。
カイセドのポジションやプレースタイルについて
続いて、モイセス・カイセドのポジションやプレースタイルについて紹介します。
カイセドのポジション
カイセドのポジションは、ボランチとなります。
いわゆるセントラルミッドフィルダーです。
所属するブライトンの基本フォーメーションは3ー4ー2ー1で、2ボランチの一角を任されています。
カイセドのプレースタイル
カイセドのプレースタイルとしては、中盤の潰し屋と言えるでしょう。
無尽蔵のスタミナで、ピッチを縦横無尽に駆け回り、相手の攻撃の目を摘んでいきます。
とにかくボール奪取力が優れた選手で、プレースタイルとしてはフランスのエンゴロ・カンテに似ていると言えます。
身長は178cmとそこまで大柄な選手ではないですが、デュエル(1vs1)に強く、タックルもうまいです。このように守備に特徴がある選手なのは間違いないですが、ボールを奪ってからのドリブルでの推進力も魅力的です。
スピードもあるわけではないですが、ボールを奪われないキープ力が持ち味で、攻守両面で活躍しています。
カイセドの移籍先候補について
続いてモイセス・カイセドの移籍先候補について紹介します。
まだ非常に若い選手ながらも、プレミアリーグで頭角を現していることもあり、複数のクラブがカイセドの獲得に興味を示しています。
まだブライトンの契約も3年ほど残っているため、ブライトンもすぐ放出を容認することはないと思いますが、現在以下のようなクラブへの移籍が噂されています。
- アーセナル
- リバプール
- マンチェスターユナイテッド
- ウェストハム
プレミアリーグの上位チームが獲得したいと考えているようです。
この中では、マンチェスターユナイテッドがかなり興味を示していました。
ただ、2022年夏の移籍市場でレアル・マドリードからカゼミーロというワールドクラスの選手を獲得したこともあり、撤退するでしょうね。
そんな中急上昇しているのがリバプールです。
リバプールの中盤選手は怪我が多く、実力のあるバックアップメンバーを獲得したいようです。
現在のリバプールの補強候補ではトップに位置しているのではないでしょうか。
今後どのようなステップアップを果たしていくの注目していきたいと思います。
カイセドの市場価値について
最後にモイセス・カイセドの現在の市場価値について紹介します。
市場価値:600万ユーロ(約8.2億円)
※2022/23シーズン開幕前のものです。
開幕前はおおよそ600万ユーロとなっていましたが、おそらく今は倍以上、いや日本円にして数十億円まで上がっているでしょう。
今後の活躍次第では、移籍金のさらなる高騰が予想されるので、強豪チームは早めに獲得に動くでしょうね。
カイセドのプレースタイルや移籍まとめ!
今回は、エクアドル出身でブライトン所属のモイセス・カイセドのプレースタイルや市場価値、さらに今後の移籍先候補について展望してきました。
プレースタイルとしては、フランスのカンテのように中盤の潰し屋としてピッチを走り回ります。
まだ若い選手なので、今後うまく成長していけば、カンテのように世界トップレベルのセントラルミッドフィルダーになりうる素質があるでしょうね。
ブライトンんは日本の三笘薫選手も所属しているので、三笘選手とともにカイセドのプレーに注目してみましょう!
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