ベルギー出身のサッカー選手 “ジェレミー・ドク“という選手をご存知でしょうか。
このドクは、アザールやデ・ブライネといったベルギーの黄金世代と呼ばれる選手たちに代わる次世代の若手有望選手として期待を集めています。
また、そのポテンシャルの高さから、世界中の多くのクラブが獲得に興味を示しているという噂もあります。
First training in Qatar 🇶🇦✅ pic.twitter.com/gv2skFBYou
— Jeremy Doku (@JeremyDoku) November 20, 2022
ドクのプロフィールや経歴
まず最初にジェレミー・ドクのプロフィールや経歴について簡単に紹介します。
ドクのプロフィール
ジェレミー・ドクのプロフィールは以下の通りです。
名前:ジェレミー・ドク(Jeremy Doku)
生年月日:2002年5月27日
年齢:20歳
出身:ベルギー
国籍:ベルギー・ガーナ
身長:171cm
利き足:右足
所属チーム:スタッド・レンヌ
所属歴:アンデルレヒト→スタッド・レンヌ
まだ20代に突入したばかりの、非常に若い選手となっています。
また国籍は、ベルギーとガーナの二重国籍です。
ドクの経歴
ジェレミー・ドクの経歴についても簡単に紹介します。
ドクは、ベルギーのアントワープにあるクラブでサッカーを始めました。10歳の時には、すでに頭角を表しており、ベルギーの名門アンデルレヒトへと移籍します。
順調に成長していき、なんと16歳という若さで、ベルギー1部リーグのプロデビューを果たします。
プロデビューを果たしたアンデルレヒトでは、公式戦34試合に出場し、5得点を記録しました。
その将来性に目をつけたチームの一つがフランス リーグアンのスタッド・レンヌで、2020年10月にドクを獲得。
移籍金は2600万ユーロ(約35億円)で5年契約という18歳の選手としては、破格の契約を結びます。
また、すでにベルギーのA代表の常連でもあり、2020年のUEFAネーションズリーグのデンマーク戦がデビュー戦となりました。
その数日後に行われたアイルランド戦では代表初ゴールも記録し、ベルギー代表でも今後期待されている選手です。
ドクのポジションやプレースタイル
続いて、ジェレミー・ドクのポジションやプレースタイルについて紹介します。
ドクのポジション
ドクのポジションはフォワードで、得意ポジションは左ウイングになります。
ただ、所属のレンヌではセンターフォワードで使われたり、2トップの一角で起用されたりと、攻撃的なポジションはだいたいどこでもできるような万能型プレーヤーです。
ドクのプレースタイル
続いて、ジェレミー・ドクのプレースタイルについて紹介します。
ジェレミー・ドクの特徴はドリブルです。
縦への推進力が素晴らしく、緩急をつけたドリブルを得意とします。
中々ボールを奪われない選手で、ボールのキープ力もある選手です。
ボールをなかなか奪われないことから前線でタメができ、守備陣にとっては非常にありがたい選手だと思われます。
プレースタイルは、同郷のスター エデン・アザールと似ていますね。
アザールのようなボールキープ力はないですが、一瞬のスピードはアザールよりも速いです。
ドクのプレーが見ることができるのは、リーグアンの2022-23シーズンの独占放映権を獲得しているDAZNへの登録がおすすめです。
ドクの年俸
続いてジェレミー・ドクの年俸について紹介します。
年俸:€676,000(約9464万円)
※1€=140円で換算
ベルギー期待の選手としては、意外に低いなと個人的には思います。
ドクの移籍先候補
アザールのようなプレースタイルの選手でかつ、若手有望株ということもあり、ジェレミー・ドクには多くのビッグクラブから関心を寄せられています。
現在移籍先候補として上がっているのは以下のようなのチームです。
- バルセロナ
- リバプール
- アーセナル
- チェルシー
錚々たるビッグクラブから注目されていることがわかります。
特にイングランド勢の関心が強いようですが、少し怪我がちということもあり、そこまで具体的な話にはなっていませんが、今後さらに多くのクラブが獲得に乗り出すと予想されています。
ドクの市場価値
ジェレミー・ドクの現在の市場価値は以下の通りです。
市場価値:1800万ユーロ(約25億円)
※2022年11月時点
上述したように、怪我がちということで、現在の市場価値は少し下がっています。
しかし、まだ20代になったばかりなので、今後は移籍金の更なる高騰が予想されます。
ドクのプレースタイルや市場価値、移籍まとめ!
今回は、ベルギー期待の星 ジェレミー・ドクについて紹介しました。
アザールのようなドルブル突破を得意とすプレースタイルから、アザールの後継者と言っていいでしょう。
リーグアンではポテンシャルを十分に発揮しきれていない印象がありますが、今後の更なる活躍に期待したいと思います。
みなさんもぜひ注目してみてください。
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