井上尚弥選手がルイス・ネリと東京ドームで拳を突き合わせる可能性があると度々噂されています。
ルイス・ネリとは、体重超過などで王座を剝奪されるなど問題児としても有名ですよね。
ただボクシングの実力は本物とされており、仮に井上尚弥選手と対戦するとなるとかなり興味深いものになること間違いありません。
そんな中で、ルイス・ネリと井上尚弥選手が対戦した場合の勝敗予想の他、ルイス・ネリの経歴や強さなど気になる方は多いのではないでしょうか。
ルイス・ネリのwiki風プロフィールや経歴
まずは、ルイス・ネリのプロフィールや経歴について紹介します。
ルイス・ネリのプロフィール
ルイス・ネリのプロフィールは以下の通りです。
名前:ルイス・ネリ(Luis Nery)
生年月日:1994年12月12日
年齢:29歳
出身:メキシコ
身長:165cm
階級:スーパーバンタム級
スタイル:サウスポースタイル
ルイス・ネリの経歴
続いて、ルイス・ネリの経歴について簡単に紹介します。
ボクシングを始めたのは14歳の頃で、アマチュア大会デビューはネリが17歳の頃です。
アマチュア時代の戦績は9戦9勝と圧倒的強さを誇りプロへ転向しています。
着実にキャリアを積み重ね、2017年に当時神の左と言われ、世界王座を12回連続で防衛していた山中慎介さん相手にKO勝利し、バンタム級王座を戴冠しました。
その後、ドーピング問題や体重超過によりで王座を失い、無期限出場停止なども経験します。
その後も、体重超過などはありましたが、行った試合ではそこそこの内容で勝利しました。
2021年にスーパーバンタム級の王座統一戦にてブライドン・フィゲロアに敗北を喫するもプロキャリアでの敗北はこの1敗のみです。
ルイス・ネリの強さ
続いて、ルイス・ネリの強さを考えたいと思います。
ルイス・ネリはパンチ力があり、一発で倒す力を持っているボクサーです。
特に山中慎介さんを圧倒し王座を獲得した試合は日本人ボクシングファンの記憶に染みついているでしょう。
当たりだすととにかくとまらず、その試合はネリのペースになっていると言って過言ではありません。
5ラウンド以内など短ラウンドでの決着も多く、ペースをつかむとネリが試合を支配している印象です。
もちろんディフェンス能力も高く、また判定で勝利する試合もあることから12ラウンド戦い抜くスタミナも兼ね備えています。
プロキャリア1敗というのがネリの強さを物語っていると思われます。
井上尚弥とルイス・ネリの比較
続てい、井上尚弥選手とルイス・ネリの比較をします。
名前 | ルイス・ネリ | 井上尚弥 |
愛称 | Pantera(豹) | モンスター |
生年月日 | 1994/12/12 | 1993/4/10 |
年齢 | 29歳 | 30歳 |
国籍 | メキシコ | 日本 |
身長 | 165cm | 165cm |
リーチ | 169cm | 171cm |
プロ戦績 (KO勝) | 36戦35勝1敗 (27回) | 24戦24勝 (21回) |
プロデビュー | 2012年 | 2012年 |
現階級 | Sバンタム級 | Sバンタム級 |
ネリも元々バンタム級で試合を行っていたことなどから、体格はほぼ互角と言っていいでしょう。
井上尚弥vsルイス・ネリの勝敗予想
最後に、井上尚弥選手とルイス・ネリが対戦した場合の勝敗予想を行いたいと思います。
結論から言うと、
井上尚弥選手のKO勝ちで終わるのではないかと思います。
今の井上尚弥選手はキャリアの中でも絶好調です。
バンタム級では減量がきつかったと言われていますが、1つ上のスーパーバンタム級ではまだその声が聞こえてきません。
やはりPFPで1位に君臨していた実力は本物です。
あのディフェンス力が高いとされていたスティーブン・フルトンにも圧勝し、あっさりと2団体統一王者になっています。
ネリは確かに実力はあるものの、井上尚弥選手はボクシング史に残るスーパースターです。
さすがのネリでも井上尚弥選手が相手だと歯が立たないと思います。
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