現在の日本ボクシング界を牽引していると言われているのが、モンスターこと井上尚弥選手と中谷潤人選手です。
井上尚弥選手と中谷潤人選手の階級は今は違うものの、今後両者が対戦する可能性があるのも事実です。
そんな中で、井上尚弥選手と中谷潤人選手が戦うとどっちが強いのか気になる方は非常に多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、井上尚弥選手と中谷潤人選手の強さ比較をしたいと思います!
井上尚弥の特徴
井上尚弥選手の特徴から紹介していきます。
本日を持ちまして4年7ヶ月かけて集めたこのベルト4本を返上致しました。
2023年はスーパーバンタム級に階級を上げて挑戦して行きます!待ってろスーパーバンタム級の猛者たち!!!#井上尚弥 pic.twitter.com/ocjc2wU0Mg
— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) January 13, 2023
やはり、井上尚弥選手といえば、オールラウンダーですよね。
これまでの試合で危なかった試合というのは、ノニト・ドネアとの1回くらいで、それ以外の試合はまさしく完勝と言えるものばかりでした。
これまでに、バンタム級では4団体を統一したり、3階級制覇も成し遂げています。
プロ入り後はいまだ無敗で、まだまだ強くなっている印象のある選手なので、5階級制覇やスーパーバンタム級での4団体統一なども期待されています。
また、その他の特徴としては、軽量級とは思えないほどの圧倒的なパンチ力にあると思われます。
特にボディへのパンチは強烈で、幾度となく相手をなぎ倒してきたことも皆さんの記憶にあるでしょう。
すべてが高次元すぎて、逆に特徴がないと思えるほど世界を代表するスーパーな選手です。
中谷潤人の特徴
続いて、中谷潤人選手の特徴を紹介したいと思います。
2階級制覇🔥
ラスベガスMGMグランドの舞台
とても良い景色でした。
皆さん沢山の応援、サポートありがとうございました。
自分自信を信じ、そして信じてサポートしてくれるチーム!ファミリー!
のそばで伸び伸びとこれからも強さを
求めて頑張ります🔥感謝!感謝! pic.twitter.com/8xbIL3NWLh
— 中谷潤人 JUNTO NAKATANI (@BoxerJunto) May 21, 2023
距離感をコントロールするのがうまい選手と言えます。
あと、解説の方がよく言われているのが、アッパーの使い方ですね。
タイミングよく、アッパーを繰り出し、アッパーの連打も難なく打てる器用な選手で、腕をたたみながら打つのもうまいです。
また、一発で相手をノックダウンするだけのパンチ力もあり、軽量級の選手の中でもパンチ力はあるでしょう。
実際、2024年7月に行われたアレハンドロ・サンティアゴ戦では、初回にKOし、鮮烈な印象を与えました。
強さの中に、うまさも兼ね備えている選手で、井上尚弥選手に続く、ネクストモンスターといっても過言ではないでしょう。
井上尚弥と中谷潤人の強さ比較
では、井上尚弥選手と中谷潤人選手を比較してみましょう。
名前 | 井上尚弥 | 中谷潤人 |
愛称 | モンスター | 愛の拳士 |
生年月日 | 1993/4/10 | 1998/1/2 |
年齢 | 31歳 | 26歳 |
国籍 | 日本 | 日本 |
身長 | 165cm | 172cm |
リーチ | 171cm | 170cm |
プロ戦績 | 27戦27勝 | 28戦28勝 |
プロデビュー | 2012年 | 2015年 |
現階級 | Sバンタム級 | バンタム級 |
正直なところをいうと、現時点での強さを比較すると、井上尚弥選手の方が強いでしょう。
やはり、PFPでも1位に選ばれるなど、世界でも相当なレベルの選手ということは言うまでもないと思います。
いや、世界で見ても現在の井上尚弥選手に勝てる選手はいないでしょう。
中谷潤人選手は2階級制覇を果たしているとは言え、井上尚弥選手も3階級制覇を果たしています。
また、4団体統一の他、WBSSでも優勝を果たすなど、大舞台での経験においても日本で屈指と言えるでしょう。
現行は、1階級の階級差がありますが、中谷潤人選手の身長からもわかるように、今後階級を上げてくるのは間違いありません。
しかし、仮に5年後に対戦したとすると、勝敗はわからないでしょう。
中谷潤人選手が新モンスターとして地位を確立している一方で、井上尚弥選手の全盛期は過ぎていると予想できます。
以上より、階級が同じと考えた場合、現時点では井上尚弥選手が圧倒すると思われるが、数年後に対戦するといい勝負をするだろうというのが個人的な見解です。
今後とも両者の活躍を楽しみにしましょう!
コメント