2022年カタールワールドカップのメンバー争いがどんどん激しくなってきましたね。
2022年6月の代表ウィークでは、パラグアイ・ブラジル・ガーナ・チュニジアと日本で試合を行いました。結果は2勝2敗とまずまずの結果だったのではないでしょうか。また、大陸も異なるチームや世界ランク1位のブラジルとも対戦できたことから、収穫も多かったと思われます。
キックオフまで
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⌚️19:20KO
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🆚ブラジル🇧🇷
今夜7時~ 地上波 #日テレ 系で生中継📺(一部地域除く)#TVer でライブ配信📱https://t.co/woUPEGRp2d#jfa #daihyo #サッカー日本代表 #SAMURAIBLUE #キリチャレの日 pic.twitter.com/FCzJJwHQTv— サッカー日本代表🇯🇵6.14vsチュニジア🇹🇳@吹田 (@jfa_samuraiblue) June 6, 2022
カタールワールドカップが行われる11月までの間で海外組も集まり、フルメンバーで試合ができるのも残り数試合といったところ。
この記事では、6月の4試合を終えた時点でのカタールワールドカップのメンバー予想を行いたいと思います!当確選手や落選選手は誰なのか?さらにはサプライズ候補も考察していきますよ〜!
2022年カタールワールカップ日本代表のメンバー予想!
では早速、2022年カタールワールドカップ日本代表のメンバーを予想していきたいと思います!
※FIFA(国際サッカー連盟)は、2022年カタールワールドカップの登録メンバーを従来の23人→26人にするようです。
予想される26人は以下の通りです。
ポジション | 年齢 | 名前 | 所属チーム |
GK | 39歳 | 川島 永嗣 | RCストラスブール(フランス) |
GK | 33歳 | 権田 修一 | 清水エスパルス |
GK | 30歳 | S・ダニエル | シントトロイデンVV(ベルギー) |
DF | 35歳 | 長友 佑都 | FC東京 |
DF | 33歳 | 吉田 麻也 | サンプドリア(イタリア) |
DF | 23歳 | 冨安 健洋 | アーセナル(イングランド) |
DF | 32歳 | 酒井 宏樹 | 浦和レッズ |
DF | 23歳 | 伊藤 洋輝 | VfB シュツットガルト(ドイツ) |
DF | 30歳 | 谷口 彰悟 | 川崎フロンターレ |
DF | 28歳 | 山根 視来 | 川崎フロンターレ |
DF | 25歳 | 板倉 滉 | シャルケ04(ドイツ) |
MF | 29歳 | 遠藤 航 | VfB シュツットガルト(ドイツ) |
MF | 23歳 | 田中 碧 | フォルトゥナ・デュッセルドルフ(ドイツ) |
MF | 27歳 | 守田 英正 | CDサンタクララ(ポルトガル) |
MF | 31歳 | 原口 元気 | FCウニオン・ベルリン(ドイツ) |
MF | 25歳 | 鎌田 大地 | アイントラハト・フランクフルト(ドイツ) |
MF | 24歳 | 旗手 怜央 | セルティック(スコットランド) |
MF | 29歳 | 柴崎 岳 | CDレガネス(スペイン) |
FW | 29歳 | 伊東 純也 | KRCヘンク(ベルギー) |
FW | 27歳 | 南野 拓実 | リバプールFC(イングランド) |
FW | 25歳 | 三笘 薫 | ユニオン・サンジロワーズ(ベルギー) |
FW | 20歳 | 久保 建英 | RCDマジョルカ(スペイン) |
FW | 23歳 | 堂安 律 | PSVアイントホーフェン(オランダ) |
FW | 32歳 | 大迫 勇也 | ヴィッセル神戸 |
FW | 27歳 | 古橋 亨悟 | セルティック(スコットランド) |
FW | 24歳 | 前田 大然 | セルティック(スコットランド) |
以上の26人と予想しました!
注意1:年齢や所属チームは2022年6月14日時点のものです。
注意2:怪我をしておらず、コンディションに問題がないことを前提。
森保監督の傾向を重視し、厳選してみましたので、自分の好みを考慮したわけではありません。
正直なところ、この6月の4連戦で召集された選手が主なメンバーになること間違いありません。
それもそのはず。本当であれば、この4連戦では今まで未招集であった色々な選手を招集できるところ、初めの招集となったのはたった1人(伊藤洋輝選手)のみでした。これはつまり、この4連戦のメンバーを中心に 選考することを意味するのでしょうね。。。
これがいいか悪いかはさておき、まずは森保監督の考えを私は尊重することにします!
2022年カタールワールカップ日本代表の当確や濃厚、当落上選手は誰?
次に、2022年カタールワールドカップ日本代表の当確選手や濃厚選手を予想・推測します!
2022年カタールワールカップ日本代表の当確は誰?
2022年カタールワールカップ日本代表の当確選手は以下の人だと予想します。
【当確選手予想(計11人)】※“選手“は略させていただきます。
- GK:権田 修一
- DF;長友 佑都
- DF:吉田 麻也
- DF:冨安 健洋
- DF:板倉 滉
- MF:遠藤 航
- MF:田中 碧
- MF:原口 元気
- FW:伊東 純也
- FW:南野 拓実
- FW:三笘 薫
以上の11人を予想します。
これまでキャプテンとして代表を引っ張ってきた吉田麻也選手を筆頭に、森保体制で中心となって戦ってきた選手や、カタールワールドカップ最終予選で結果を残し、絶大なインパクトを残した選手を中心に予想しました。
長友選手は好不調の波がありながらも、6月のブラジル戦での活躍がすごく印象的だったので、当確予想に入れました。
2022年カタールワールカップ日本代表 選出濃厚は誰?
続けて2022年カタールワールカップ日本代表で選出濃厚が予想される選手をピックアップします!
【当確濃厚選手予想(計9人)】※“選手“は略させていただきます。
- GK:川島 永嗣
- DF:酒井 宏樹
- DF:伊藤 洋輝
- DF:山根 視来
- MF:守田 英正
- MF:鎌田 大地
- FW:久保 建英
- FW:堂安 律
- FW:大迫 勇也
選出濃厚なのは以上9人だと予想します!
個人的に川島永嗣選手を入れていますが、これは2010年南アフリカワールドカップにおける川口能活選手的な役割として選ばれるのではないかと予想します。
また酒井宏樹選手の経験はやっぱり別格。また、フィジカルやサイズも日本人選手なことから、怪我さえなければ選出濃厚でしょうし、レギュラーとして出場するでしょうね。
久保建英選手や堂安律選手、さらには鎌田選手は6月の代表ウィークの状態から選出濃厚と予想しました。東京オリンピックでも活躍した久保選手の勝負強さはやっぱり外せません。
2022年カタールワールカップ日本代表 当落線上の選手は?
続いて、2022年カタールワールカップ日本代表の当落上の選手を予想します!
個人的には選出確率としては、50%と思われます。
【当落線上選手予想(計6人)】※“選手“は略させていただきます。
- GK:シュミット・ダニエル
- DF:谷口 彰悟
- MF:旗手 怜央
- MF:柴崎 岳
- FW:古橋 亨悟
- FW:前田 大然
以上最後の6人はこの通りです。
旗手怜央選手は、ほとんどA代表に召集された経験はありませんが、DF、MF、FWとどこのポジションもハイレベルでこなせるユーティリティ性は外せないかなと。また、クラブでも調子がいいので、この活躍が来季も続けば、森保監督も放っておかないはずです。
クラブでの活躍といえば、古橋亨悟選手や前田大然選手もクラブでは絶好調。特に古橋選手は怪我がちというところで、当落線上としました。
逆にクラブでは活躍できていないのが柴崎岳選手。しかし、前回のロシアワールドカップでの活躍はもちろんのこと、クラブワールドカップでのレアル・マドリード相手に得点を決めたり、バルセロナ相手にも強烈なボレーシュートを叩き込むなど、勝負強さは一級品。森保監督はその勝負強さにかけるか!?
2022年カタールワールカップ日本代表 落選濃厚なのは?
逆に、森保監督体制下で選ばれることも多かったけれども、2022年カタールワールカップ日本代表で残念ながら落選しそうな選手をピックアップします。
【落選しそうなの選手予想】※“選手“は略させていただきます。
- 大迫 敬介
- 植田 直通
- 佐々木 翔
- 中山 雄太
- 浅野 拓磨 等々
サンフレッチェ時代の教え子である佐々木選手や浅野選手はこれまで度々召集されてきていましたが、選出はないかなと思います。プレースタイルも似た選手が多いところもあるため。
中山選手は、新しく台頭した伊藤選手に及ばず外れると予想します。
2022年カタールワールカップ日本代表の見たい選手やサプライズ候補は?
最後に、2022年カタールワールドカップ日本代表の見たい選手や、サプライズ候補の選手をピックアップします!
2022年カタールワールドカップ日本代表の見たい選手は?
まずは、2022年カタールワールドカップ日本代表で是非ともみてみたい選手を選んでみました!
①中島 翔哉選手(ポルティモネンセSC/ポルトガル)
まずは現在ポルトガルのポルティモネンセSCに所属する中島翔哉選手です!森保体制発足当初のエースはまさに中島選手でした。背番号はエースナンバーの10で、ほとんどの攻撃の起点は、中島選手からでした。
そして、中島選手・南野選手・堂安選手・大迫選手のカルテットの活躍は見事なものでした。当時はこの4人で強豪ウルグアイを倒した言っても過言ではありません。
キレキレドリブルからの、予測不能な無回転シュート。日本人で今、ミドルシュートが決まりそうだなと思うのは、個人的には中島選手だけかなと思います。本大会でも是非みてみたいです!
②奥川 雅也選手(アミニア・ビーレフェルト/ドイツ)
続いては、ドイツのビーレフェルトに所属の奥川雅也選手です!愛称は古都のネイマール。
そう、ブラジル代表のエースのネイマールみたいにドリブルに特徴がある選手です。
なんと2021/22シーズンはドイツ1部ブンデスリーガで、33試合に出場8得点1アシストという結果を残しました。この成績は日本人ではダントツトップです。下位チームにいながらもこの成績なので、相当な実力者だとわかります。
前線のポジションだとどこでもできるので、一度でいいから森保監督には試してほしい!来季も活躍を続ければ、滑り込み選出があるかも!?
③上田 綺世選手(鹿島アントラーズ)
Jリーグにも選ばれてほしい注目選手はいますよ!鹿島アントラーズの上田綺世選手は、大迫選手の代わりになり得る選手だと思います。
ポストプレーが得意なことに加えて、裏抜けのタイミングが抜群で、典型的なストライカーです。ミドルシュートも得意で、Jリーグでは得点を量産中ということもあるので、選ばれても全くおかしくありません。
大迫選手が怪我で選ばれないようなことがあれば、代わりのファーストチョイスは上田選手と予想します!
④川辺駿選手(グラスホッパー/スイス)
4人目は現在スイスのグラスホッパーに所属の川辺駿選手です。ジュビロ磐田からスイスに移籍し、来季からはイングランド プレミアリーグのウォルバーハンプトンに移籍が決まっています。
ポジションはボランチですが、どちらかというと攻撃的な選手でしょうね。ミドルシュートが得意で、アシストもできたりと、得点に関与できるボランチです。
イングランドの古豪ウォルバーハンプトンに引き抜かれるほどの実力ですから、試してほしい選手です!
⑤稲垣祥選手(名古屋グランパス)
最後はJリーグから。現在名古屋グランパスに所属している稲垣祥選手です。とにかくスタミナが豊富で、ハードワークができる選手です。
いわゆる「ボックストゥボックス」の選手で、とにかく走りまくります。原口選手とインサイドハーフを組ませれば、守備の強度も上がり、守備的戦術を採用した時にはハマるかもしれませんね!
Jリーグで結果を残している選手を1人くらいは選んで欲しいところなので、稲垣選手は悪くはないと思います。
2022年カタールワールドカップ日本代表のサプライズ候補は誰?
これまでのワールドカップメンバー発表では、度々のサプライズがありました。1998年フランスワールドカップでは、キングカズこと三浦知良選手が落選、2002年の日韓ワールドカップでは、中村俊輔選手が落選。逆に、2006年ドイツワールドカップでは、巻誠一郎選手が選ばれ、記者席からは、「おー!」というような声が。また、2010年の南アフリカワールドカップでは、経験を買われ川口選手が選出されたり、2014年のブラジルワールドカップでは大久保嘉人選手が滑り込みで選出されました。
このように、ワールドカップのメンバー発表にはサプライズがつきもの。またこれを予想するのも一つの楽しみですよね。
そこで、2022年サプライズ候補を予想しました!
①長谷部誠選手(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
日本はカタールワールドカップの初戦でドイツで対戦するということもあり、サプライズの筆頭格は長谷部選手かなと予想します!
2010年南アフリカ大会から、2014年ブラジル大会、2018年ロシア大会と3大会続けてキャプテンを務めました。この経験は過去1と言ってもいいほど。
出場しなくても、リーダーシップはもちろんのこと、発言力も絶大なので試合外でのメンタル面のサポートは長谷部選手に一任してもいいかもしれません。
また、ドイツでのプレー歴もなんと14年以上ということから、ドイツ語もペラペラで対戦相手のドイツ代表選手の特徴も熟知していることは間違いなく、分析官としてもチームに好影響を与えれられる存在です。
ただ、代表引退を公言しているので、よっぽどのことがない限り難しいかもしれません。けどやっぱりファンとしてはサプライズ選出を期待したい!
②本田圭佑選手(スードゥヴァ/リトアニア)
2人目は本田圭佑選手です。2010年頃から2018年までの日本代表は、この選手が中心だったことは言わずもがなでしょう。
毎大会“ワールドカップ優勝“を目標と掲げるこのメンタル計り知れません。ビッグマウスでありながらも、ワールドカップでは必ず結果を残してきたので、日本国民は「やっぱり本田は勝負強いな」と毎大会思ったはずです。
キャリアも終盤に差しかかり、スピードなどの低下は顕著ですが、大舞台での勝負強さは日本でも1番でしょうね。おそらく、ワールドカップ本番でPK戦があっても、ど真ん中に蹴れるのは本田選手くらいではないでしょうか。
現在、クラブではあまり活躍できておらず、またリトアニアリーグでプレーしていますが、来季にクラブでまた大活躍すれば、滑り込み選出も十分に考えられます!
終盤に出てきて、最後は本田の一撃!というのがあっても面白いですね!
③橘田健人選手(川崎フロンターレ)
現在の川崎フロンターレを支えるのは、この橘田健人選手といって差し支えないでしょう。
まだ24歳と非常に若く、身長も168cmと小柄な選手ですが、ボール奪取力に優れており、後方からチームを支えます。
川崎でのポジションはアンカー(現在の日本代表では遠藤選手が担っているところ)です。実際、今の日本代表では遠藤選手の直接的な代わりはいないでしょう。私的には、これが本大会では仇となりそうな予感です。(遠藤選手を酷使しすぎて、体力を消耗する)
そこで是非とも試してほしい!クラブでは絶好調ですし、ACLで外国人相手にも十分にやれていることから、代表に入っても全く心配がないと思います!
④松木玖生選手(FC東京)
最後は大型ルーキーFC東京所属の松木玖生選手です。
令和の中田英寿と呼ばれることから分かるように、とにかく年齢関係なく強く主張し、要求できるリーダーシップも兼ね備えた選手です。
ポジションはボランチで、攻守に渡ってハードワークができる存在で、得点にもしっかりと関与できるなど、この年齢ではなかなか完成された選手です。
まだ高校卒業したばかりの選手ですが、1998年フランスワールドカップに18歳でフランスワールドカップに選ばれた小野伸二選手のような再現が見られるか!?
26人の枠があることを考えれば、1人ぐらい未来への代表候補を選び、経験させてみるのもありでしょう!
【参考】
サッカー日本代表とスペイン代表の試合はいつ?日程や注目選手も紹介!
サッカー日本代表とドイツ代表の試合はいつ?日程や注目選手も紹介!
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